ジャニヲタ二人が相席屋に行った話

 

ツイートにちょこちょこ登場してるんですけど、私には同じ学校でバイト先も同じだったHey!Say!JUMP有岡担のお友達がいます。絶賛JUMP沼に嵌ってしまっている私、その子にコンサートへ連れて行ってもらえることになりまして。どうせ行くなら双子コーデとかしちゃう??しちゃう??ってことでルンルンでショッピングしてたんですよ。そりゃもうルンルンで。

 

で、お買い物も出来て満足してたんですけど私たちにはもう一つ今日達成すべき目標がありました。それは、

 

 

 

 

相席屋に行くこと。

 

 

 

 

 

何を隠そう、二人とももう○年ほど彼氏も作らずただただオタクをしてきたものですから…なかなかの恋愛ブランクに危機を感じたのか有岡担が「相席屋…行こう。」と(笑)半ばノリみたいな感じで行ってきたので今日はそのレポを書きます。

 

 

まず入店して私は驚いた。

 

 

イケメン店員がお出迎えしてくれる。

 

 

待って、どうにかして彼らをお持ち帰り出来ませんか!!!と思うほどにはイケメンだった。そのイケメン店員にお店のシステムやルールを説明されて、男性が来店するまでは二人で普通に飲んでました。その時の会話はもちろん、

 

私「ねえさっきの店員、イケメンじゃない?雰囲気めっちゃ中島健人じゃない?」

有岡担「んっ!分かる分かる!中島健人(笑)あれだね、口元だね(笑)」

 

から始まり、

 

私「ちょっと想像しよ。もし相席屋の店員が大ちゃんだったらどうする?え、てかめっちゃ想像出来るよね!?大ちゃん相席屋の店員出来そ〜(笑)」

 

有岡担「(机に突っ伏せて、多分彼女の中でいろいろと想像して気持ちの整理をした後)……やばいわ。」

 

私「いらっしゃいませー!2名様でよろしいですか!相席屋〜は…初めてですかねっ?…かしこまりました(ニコッ)とか言ってね、質問する時は絶対席のとこしゃがんでくれてあのキュルキュル黒目で見つめられるんだよ!!!」

 

有岡担「アア…アアアア………」

 

私「伊野尾くんが店員だったら多分しゃがまずに突っ立ってるんだろうな〜、手を体の前で組んで(笑)あ、アプリとられてますか?これテキトーにダウンロードしてもらってぇ〜みたいな(笑)」

 

有岡担「絶対そうだわ(笑)めっちゃ想像できる(笑)突っ立ってそうだな〜(笑)」

とひたすら私がいのあり(相席屋店員ver.)を演じてました。

 

そんなこんなで一時間経つか経たないかくらいで男性が来店。初めに年齢を店員に伝えてるので、そこそこ近い年齢の人を席に連れて来てくれる感じなんだと思います。

 

私「絶対どんな奴が来ても笑うのだけはやめてね。吹き出したりしないでね。」

 

有岡担「危ないわ。」

 

で、席に連れて来られたおじさん二人。

 

 

おじさんが二人。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おじさんやないかーーーーーーい\(^o^)/ガッツリおじさんやないかーーーーーーい\(^o^)/

 

しんどい。しんどすぎる。

 

4人揃ったところでジョッキを持たされ、

 

 

イケメン店員「相席屋でぇ〜〜???」

私たち「カンパ〜〜〜〜イ!!!」

 

 

何このハイテンション!やばいやばい!めっちゃ苦手なやつ!シゲだったら絶対ついて行けないやつ!いや私もどちらかと言えばシゲサイド!帰りてえ〜〜!!!!!

 

おじさんの見た目を説明すると、一人はぐっさんみたいな日焼けゴリゴリ系!私のタイプと真逆をいってて滝汗。(以下ぐっさんと呼ぶ)一人はトレンディーエンジェルのたかしくんに髪を生やしてパーマをかけた感じ!(以下たかしと呼ぶ)

 

どう見ても35くらいだろうと思ってたんですけど、何歳か当てるみたいな流れになって

 

たかし「ヒントは…まあ平成生まれなのは間違いないかな!」

 

私&有岡担の心の中「嘘だろ、おい。」

 

結局ぐっさんが30歳、たかしが27歳で普通に腰を抜かしました。でもただ二人のコミュ力は半端じゃなかった。そういう場に何度も足を運んでいる人の喋り方だった。分かる、私には分かる。

 

2杯目飲み終わったかな〜くらいで、ぐっさんが2軒目に行こうと言い出して(たしかに置いてあるバイキング形式の料理はかなり大したことなかった)近くの居酒屋へ移動することに。もちろん相席屋での料金は0円。これは良い。

 

二軒目に来て、たかしがテキトーに料理頼むね!と言って「なんとかのカルパッチョ」とか「なんとかの生ハム巻き」とかいかにも女子が好きなものコレでしょ?リサーチ済みです!みたいなメニューを注文し始めた。初めに言っておくがこれはキスマイBUSAIKU⁉︎ではない。でも私は思ったよ。これを藤ヶ谷くんがやればカッコ良くキマるんだろうな、やっぱり普通の人がやってもキュンともスンともならないんだな、ってね。なんて理不尽な世界なんだ…

 

でも普段頼まないようなフルーツが沢山入った美味しいお酒とか勧められて、それタダで飲めたのは良かった。美味しかった。

 

ぐっさん「ちょっと何買ったのか見せてよ。服?おじさんが可愛いかどうか判定してあげるわ(笑)」

 

私「えっ、いや、いいですよ〜(笑)」

 

たかし「見たい見た〜〜い!!!」

 

有岡担「二人全く同じもの買ってるし、大したことないですよ(笑)」

 

たかし「双子コーデとかいうやつ!?なおさら見たい〜〜♡」

 

たかしが結構ウザい。これ下手したらセクハラになるぞ。その場のテンションとかノリがそうさせてないだけで!!!で、勝手に袋開け始めるし!おじさん二人!!!

 

たかし「おっ、フワフワだね〜!これ着てどこ行くの?ユニバ?」

 

私「ちょっと、ライブに…(苦笑)」

 

ぐっさん「Hey!Say!JUMPか??」

 

私&有岡担「スゲーーーーーーーwwwwwwwwwwwwwwww」

 

ぐっさん「どの子がええの?タイプ教えてよ。」

 

よくハタチの小娘に手出そうと思うなあ〜〜(滝汗)

 

私「白くて細くてスラッとしてて、アイドル顔がいいです!可愛い系の男の子が好きです!JUMPだったら伊野尾くんが好きです♡」

 

ぐっさん「伊野尾?ちょっと見せてみ。」

 

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ぐっさん「あ〜なるほどね!俺みたいな人ね!」

 

とかジョークと分かっていながらも、冗談は顔だけにしとけよとか心の中で思いながら会話してました。そして何故かぐっさんは伊野尾くんのポーズ真似をして見せてくる。本当に同じ人間なのだろうか?(小声)

 

 

みたいな感じでズルズルと話して、お決まりのライン交換もして、次また9月中に飲もうね!と一方的な誘いも受けて帰りました。

 

 

 

帰り道…

 

私「初めての相席屋にしてはなかなかハードなの来たね(笑)そう簡単には出会えないってことなんだよ多分。」

 

有岡担「そうね…あっちは結構本気っぽかったけど付き合うとか…しんどいね、無理。」

 

私「でもさ、さっきの二人をいのありに置き換えて考えたらめっちゃくちゃ萌えない?カルパッチョ頼んだのも萌えるし、服勝手に見られたのも萌えるし、ライン交換なんて出来た日には死んでもよくない?」

 

有岡担「だね!!!やばい!!!あ〜〜めっちゃ萌える。楽しい飲み会だった!!!」

 

私&有岡担「…なんて理不尽な世界。」

 

 

という感じで初の相席屋はなかなかハードでしたが、メリットとしては

 

  • タダで美味しいお料理が食べられる
  • タダで美味しいお酒が飲める
  • イケメン店員に癒される
  • 妄想の材料になる

 

って感じですかね…出会いを求めて行くにはちょっと運も必要かなと。お金ないけどワイワイ飲みたいから来ました!くらいのテンションで行かないと悲しいことになります。(私たちは全てジャニタレに置き換えて妄想してたから、ね、楽しかったよ割りかし。)

 

 

でも分かりました。ジャニーズのみなさんがどれほど美しいものか。慶ちゃんなんてぐっさんより年上だよ!?普通の世界はそんなに甘くなかった。every.終わりの慶ちゃんがスーツで来店することもなければ、サングラスかけたパリピ祐也が来店することもない。そんな世界で私は生活してるんだなと思うとなんだか悲しくなりました。

 

相席屋、興味のある方は是非。