NEWS LIVE TOUR 2020 STORY

 

 

お久しぶりです。随分とブログの更新が止まってしまっていたのですが、今回ばかりは、これだけは、絶対に自分の気持ちを書き残しておきたいと思い、文字を打っています。

私は手越担として書いています。NEWSとしての手越くんのことをこうやって書くのは最後かと思うので…いろんな思いがあるとは思いますがどうぞお手柔らかに…

 

 

 

 

5年かかりました。5年かけてやっと完成したNEWSの4部作でした。

 

NEVERLANDの時からずっと見守ってきて、次に「E」に繋がり、「W」に繋がり、最後はこれが「NEWS」となり2020年に完成すると知った時、私はとんでもないグループの虜になってしまったんだなと思いました。

どのアルバムにもしっかりとした、良い意味で癖の強いコンセプトがありそれにちなんだ楽曲の数々が収録されていて、必ず次へ繋がるヒントも書かれてある。ファンの間で様々な想像を膨らませては伏線回収しようと必死だったあの時間も含めて全部が本当に楽しかったです。

 

NEVERLANDなんてアルバムに鍵が付いてるんですよ?「このアルバムの続きはライブで」「なのでNEVERLANDの扉を開けるための鍵を同封しておきますね」という。衝撃だよ。

ファンが一緒に楽しめる事をどこまでも深く考えてくれてるって素敵だよね。

何よりNEVERLANDは今までで一番手越くんに構ってもらえたツアーだったので記憶に焼き付きすぎています。今でも団扇を見つけてくれたあの瞬間を鮮明に思い出せます。

 

EPCOTIAは宇宙がテーマでした。実は仕事がピークでしんどかったのもこの時期。だから、とにかく今週乗り越えれば週末は宇宙旅行!と自分に言い聞かせてなんとか生きてました。

めちゃくちゃ余談ですが、この時期のアラーム音をIT'S YOUにしてたのでIT'S YOUのイントロを聴くと当時仕事がしんどかった時の気持ちと、歌詞のしんどさの相乗効果で死ぬほど胸が締め付けられます(笑)ちなみに今まで試した中で一番穏やかに起床できたのはGreedier、絶対に寝坊が許されない日に効いたのはチャンカパーナです(笑)

EPCOTIAはもう終わったと思ってたら、encoreと題して年越し単独ライブを京セラドームでやってくれたのも最高の思い出。

 

WORLDISTAは仮想空間がテーマのツアーでした。よく考えられてる。

個人的には手越くんのソロが曲も衣装も演出も全部ドストライクでした。いつ聴いても手越くんらしい歌詞だなって思うんですよね。あの時一番伝えたかった事だったのかなとか、鎖でがんじがらめにされてる感覚を少なからずずっと抱えながらアイドルしてきたのかな、とか。いろんな事を考えてしまいました。まさかこれが4人で出来た最後のライブだったとは思いもしませんでした。

推しには会える時に会いに行かなければなりません。オタクの使命だと思います。

 

 

 

 

 

そしてSTORY。この4部作の集大成。

 

何もなければ。

何にも邪魔されず例年通りツアーが出来ていたら。

 

 

 

1人減らずに済んだ。絶対4人で出来た。

 

 

 

せめてSTORYまで一緒に出来たら…

そう何度も何度も何度も考えてしまいます。

 

過ぎたことは仕方がないけど、何年もNEWSを応援してきた私にとっては仕方ないで済ますのは悔しすぎました。やりきれなかった。

 

 

延期を重ねて、ライブ配信も無くなって、2021年になって。

進みたいのに進めない、そんな状態が続いて苦しかったです。でも本当に苦しかったのはきっと3人。

 

 

そしてやっと叶ったSTORYツアー。

このご時世で、しかも職業柄、私は会場に足を運ぶことが出来ませんでした。最後の最後で見届けることが出来ないとは…とかなり落ち込んだのですが、さすがNEWS。ちゃんと最終日をライブ配信してくれました。(感謝感謝すぎる…)

 

どんなステージになっていようと、多分泣いてしまうんだろうなと思って見たらまあ〜〜〜泣かされました。とことん泣かされました。いい大人がこんなに泣けるんだな〜と。涙が止まりませんでした。

 

もちろん手越くんはいなくて、そこには3人のNEWSの姿があった訳だけど、いろんな所でやっぱり手越くんを思い出させるんですよね。

大きく穴の空いた手越くんパートを懸命に歌う3人に感動すると同時に、「やっぱりこのキーは手越くんだから悠々と歌いこなせてたんだな」とか「この曲の手越くん超〜〜〜可愛かったんだよな」とか「もしこれを手越くんが歌ってたとしたらファンの事を愛おしそうに見つめてくれてただろうな」とか。私の中でたくさんの手越くんが浮かび上がってきました。

ライブの構成も、1人欠けてしまったから大幅に変更しましたっていうのが全然無くて。本来NEWSが完成させたかったSTORYをそのまま私たちに魅せてくれたという感じでした。

だからちゃんとライブ中の物語の中に名前は出なくても手越くんは登場したし、4人で作った曲の手越くんパートはやっぱり空けられていたし、今まで4人一緒に進んできた軌跡をちゃんと残してくれていて私はそこが一番嬉しかったです。

 

正直あの日からずっと自分だけ置いて行かれているような感覚がありました。私はどうしようもなく4人のNEWSが好きで、そこから動けないでいたので。

 

でも最後NEVERLAND、EPCOTIA、WORLDISTA、STORYを順に歌っているNEWSの姿を見て、今までのNEWSとの思い出が蘇ってきて泣いているうちに「ああ本当にこれでやっと、やっと完結するんだな」という気持ちになれました。形は変わってしまったけど、私の大好きなNEWSだなと心の底から思いました。

 

そして何よりNEWSスタッフとファンからのサプライズで感極まる3人の姿を見た時、絶対に絶対に幸せになってほしいと思ったし、ずっと守ってあげたいという気持ちになりました。

今までもファンからのサプライズに涙するNEWSを見てきて、それが例えエゴだと言われようとやっぱり他のグループにはない団結力だと思うし、絆は深いと思うし、どこまでも愛されているグループだなと感じます。

それと同時に、NEWSを通して出会って今でも仲良くしてくれている子たちのことも思って泣けてきてしまいます。NEWSの存在が無ければ出会う事が出来なかったから。本当に感謝しかなくて、これからもずっと仲良くしていたいなという気持ちでいます。

 

 

いろんな思いを抱えて迎えた最終章でした。

たくさんの人から大丈夫?と連絡が来ました。あれからもう一年が経とうとしていますが、一年かけて徐々に生傷が瘡蓋になってきました。それは3人が懸命にNEWSを守ろうとしている姿を見せてくれているからです。これからもNEWSと楽しいこといっぱいしようね!って言ってくれているからです。

まだ手越くんがいた頃のNEWSを見ると苦しくなるし、無になる時もあるし、この気持ちが完全に消えることはないと思います。

それでも私はNEWSを応援し続けたいです。

 

 

後にも先にもこんなに愛せるグループはいないと思います。

NEWSを死ぬまで愛したい!!!今私がNEWSに対して言えることはそれだけです。